【観劇メモ】キ上の空論 「けもののおとこ」
【ネタバレ分離】 キ上の空論「けもののおとこ」の観劇メモです。
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | キ上の空論 |
回 | キ上の空論 獣三作 一作め |
題 | けもののおとこ |
脚本 | 中島庸介(キ上の空論) |
演出 | 中島庸介(キ上の空論) |
日時場所 | 2024/03/23(土)~2024/03/31(日) 紀伊國屋ホール(東京都) |
団体の紹介
劇団Xにはこんな紹介があります。
2013.12- 中島庸介の舞台芸術を創造する場。椅子さえあれば芝居はできる、と始まったユニットです。大きなセットは組まず、役者の肉体と、会話言葉、軽快なシーン転換で『滑稽な人々の生活』を綴ってゆくのです。 member:中島庸介と保坂麻美子
過去の観劇
- 2023年07月12日 キ上の空論「幾度の群青に溺れ」
- 2023年04月13日 キ上の空論 「けむりの肌に」
- 2022年04月15日 キ上の空論「朱の人」
- 2021年02月09日 オフィス上の空 /キ上の空論「ピーチオンザビーチノーエスケープ」
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
堀矢未衣(ほりやみい)は少年時代、父親に“女に選ばれる男”になるよう教育されました。
仕事や恋愛、趣味、人生観や美学など、様々な角度から“男”をレクチャーしていく父親でしたが、 未衣は、母親に浮気されてシングルファザーになった父親を、心のどこかで見下していました。
母親の事をバグ、エラー、欠陥商品と呼ぶ父親は、執着しているようにも見えました。
父親の想いが功を奏したのか、未衣が中学生になると、周りの女子は、 洗練された大人っぽい未衣の姿に惹かれます。
しかし未衣自身はそれらに興味がありません。
ある時、未衣は友達の世良総司(せらそうじ)から『隣のクラスの女子に告白された』と相談を受けます。
気になった未衣は世良に内緒でその女子に近づき、その女子と付き合ってしまいます。
これが未衣の初めての彼女でした。
父親の言葉が浮かびます。
『一番いい女を選ぶ。他は捨てる。』
未衣は父親が望む通り、手あたり次第の女子と関係を結んでは捨てていきます。
やがて未衣は、気持ちのコントロールが効かなくなってしまいます。
未衣は自分の気持ちに蓋をしたまま生きていきます。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2024年03月28日 19時00分〜 |
上演時間 | 125分(途中休憩なし) |
観た直後のtweet
キ上の空論「けもののおとこ」125分休無
ん~キ上には珍しく詰まらなかった。ストーリー通り、どんな女からも選ばれるモテ男を目指すも。それが中盤で、大きくひっくり返るが。親に対する葛藤と、たたなくなって気がつく、ってのが全く繋がらず。物語の描き方も結局一方通行の時間でかなり退屈だった。 pic.twitter.com/hk2Q06jkPw— てっくぱぱ@観劇垢 (@from_techpapa) March 28, 2024
満足度
(3/5点満点)