【観劇メモ】宇宙論☆講座 「生ビールミュージカル」(2024年追加公演)
【ネタバレ分離】 宇宙論☆講座「生ビールミュージカル」(2024年追加公演)の観劇メモです。
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | 宇宙論☆講座 |
回 | 宇宙論☆講座の |
題 | 生ビールミュージカル(2024年追加公演) |
脚本 | 五十部裕明 |
演出 | 五十部裕明 |
日時場所 | 2024/06/14(金)~2024/06/23(日) 下北沢 スターダスト(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
いったいどういう団体かといいますと、宇宙論☆講座は、
「やばい音楽劇」
「インスタ映えする音楽劇」
「音楽を悪用する音楽劇」
をキーワードに、大変なミュージカル作品を発表し続けているグループです。
作曲家・五十部裕明のソロユニットとして活動ののち、2020年5月に「炭火焼肉ミュージカル」で団体化しました。音楽劇では、音楽に付随するさまざまの力を盛大に活用することで、届きづらいものをすぐ届くようにしたり、時間のかかるものを一息でいけるようにしたり、小さなものの小ささを保ったまま大きく広げたり、でかすぎるものをそのでかさのまま無理のないサイズに持っていったりすることができます。
また、技術を持って悪用することで、とっつきやすさを醸したり、手っ取り早い説得力を加えたり、完成度を担保したり、感動をすり替えたりもできます。
お芝居における音楽のそういう効用を、とにかく試したり工夫したり突き詰めたりするのが好きな人間が、ずーっとそういうことを考え続けながら、音楽劇を作っているのが宇宙論☆講座です。
音楽がお芝居そのものに、ものすごいハマりかたを見せたとき、音楽は文字通り魔法となり、魔法としか呼びえない舞台効果が生まれます。
また演出面では、照明機材への偏愛をルーツとする、灯体を生き物として扱う明かり作りと、俳優の体と演奏家の体の違いというものを徹底的に作品に組み込んでいくスタイルに定評があります。
音楽そのものに関しては、グイグイと力強くキャッチーかつ、構造的に美しいものを心がけています。
過去の観劇
- 2021年06月19日 宇宙論☆講座 「LOVEマシーン2021」
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
宇宙論☆講座の生ビールミュージカル。それはコロナ禍(か)前夜、2019年春に、出演者も観客も生ビール飲みまくり泥酔状態で上演されたミュージカル公演です。(Wikipediaより)
つまり5年前に一度、上演したやつです。
そしてコロナが明けた現在、2024年春、宇宙論☆講座の生ビールミュージカルに、新たな不穏な動きが…「演劇公演の公演情報」の概念を新たに覆す、究極の後出しジャンケン5年前のあの公演の千秋楽は、千秋楽じゃなかった
まだ公演は、終わっていない(上演は、続いている)
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2024年06月17日 20時00分〜 |
上演時間 | この日は170分 (上演時間は日によって変わる・途中休憩なし・トイレは適宜可) |
観た直後のtweet
宇宙論☆講座「生ビールミュージカル」追加公演 本日170分
団体2回目。途中トイレ可(私も4回程)生ビール飲み放題。ビール最後まで上質ウマー。前作感想、演技が羞恥心捨て切れてないと思い敬遠。今回、演者も酔ってるもw、羞恥心とは無縁の背筋凍るカタルシス有。玄人観客は観るべし。超オススメ。 pic.twitter.com/Rw5HzKXf9T— てっくぱぱ@観劇垢 (@from_techpapa) June 17, 2024
満足度
(5/5点満点)