【観劇メモ】啓蒙ヌードル「精肉店のロミオとヴィーガンのジュリエット」
【ネタバレ分離】 啓蒙ヌードル「精肉店のロミオとヴィーガンのジュリエット」の観劇メモです。
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | 啓蒙ヌードル |
回 | 第五回公演 |
題 | 精肉店のロミオとヴィーガンのジュリエット |
脚本 | 齋野直陽 |
演出 | 齋野直陽 |
日時場所 | 2024/06/27(木)~2024/06/30(日) 王子小劇場(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
2018年、第一回公演『後生鰻』にて旗揚げ。
啓蒙ヌードルは、「深夜に食べるカップ麺のような背徳的魅惑と畏怖との遭遇」をコンセプトに、演劇をする団体です。略称は「けいぬー」です。
啓蒙ヌードルでは、主宰である齋野の作演出作品の上演を中心に活動しています。
劇作家としては、デジタルとアナログの間で起こる認知の歪み、差別感情の双方向性などに興味があり、今までも題材として取り上げてきました。
演出では、電車の踏切の警報音やカーステレオの音など、日常的によく聞く音を、劇場で聴くことによる印象の変化に関心があり、「芝居をする音」を起点に劇を立ち上げることに取り組んでいます。
過去の観劇
- 2023年03月12日 啓蒙ヌードル 「どこにもいない」
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
刺身がそのまま海を泳いでいると
思っている人のための演劇!ハローCQCQCQ。こちらはZ9BKDR。
キミは知っているか。スーパーで売っているサーモンの刺身。あれはあのまま海を泳いでいるんじゃない。巨大な姿の一部分。
知っているか。ウミガメのスープに入っているというあの塊が、本当は一体何なのか。俺は今、この空気中を大海原のように泳ぎまくっている何か、すなわち無数の波と周波数の中からついに、大魚のような世界の秘密の、その一片を掴んだ。
波は確かにあちらから来ている。しかしどういうわけか、減衰した波は小魚のようにその姿をくらまし、網の目を掻い潜るように俺の耳からも抜け出てしまった。
キミは知っているか。サーモンでもウミガメでもない、その怪物の正体を。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2024年06月27日 19時00分〜 |
上演時間 | 120分(途中休憩なし) |
観た直後のtweet
啓蒙ヌードル「精肉店のロミオとヴィーガンのジュリエット」120分休無
団体2度目。万人受けはしない。賛否割れる。特に前半粗削り過ぎ。ロミジュリじゃないwが。後半の加速が空恐ろしい。世界の汚物をまとめてミンチ肉にして食わされた感。気色悪いのに強烈に思考を強いてくる。人を選ぶが超オススメ! pic.twitter.com/Sjs6azPTLd— てっくぱぱ@観劇垢 (@from_techpapa) June 27, 2024
満足度
(5/5点満点)