【観劇メモ】劇団Q+「ANGERSWING」
【ネタバレ分離】 劇団Q+「ANGERSWING」の観劇メモです。
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | 劇団Q+ |
回 | 日本劇団協議会主催「日本の演劇人を育てるプロジェクト」 新進劇団育成公演 |
題 | ANGERSWING |
脚本 | 弓月玲 |
演出 | 柳本順也 |
日時場所 | 2024/07/03(水)~2024/07/07(日) 駅前劇場(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
劇団Q+(げきだんきゅー)は、演出家の柳本順也が主宰する演劇集団。
柳本と座付き作家が共創するオリジナル作品は、人々のささやかな日常を映し出すハートフルコメディや、神話的で哲学的なファンタジー、壮大な冒険譚など幅広い作風で、時に優しく時にブラックユーモアも交えて、人間の愛や命、幸福のカタチを描き出す。人生の多様性への敬意や現代社会への危惧を発信しつつ、エンターテインメントとして心温まる観劇体験を創造する。舞台は意欲的な表現者を劇団内外から募り、毎年の軸となる本公演に加え、演劇祭や劇場主催コンクールなどで積極的に作品を発表している。
演出はデザイナーおよびアートディレクターでもある柳本の美意識を強く反映しており、とくに衣装や舞台美術、宣伝美術へのこだわりが特徴。演者たちのエネルギッシュな芝居と融合するパフォーマンスや演奏、プロジェクターを使った映像投影なども魅力である。もとは神奈川県横浜市で活動していた社会人劇団「横浜スタイル」を前身とし、元メンバーの公演を柳本がプロデュースする形で2014年より活動開始。
当初は社会人劇団でありながら高いクオリティで作品をつくることを目標としていたが、その後はプロの演劇人として活動したいメンバーも増え、現在は東京都を拠点にプロ志向の劇団として運営している。劇団員には、俳優を本業として目指すメンバーと、ほかの仕事や学業をしながら演技を学ぶ社会人のメンバー、また、作家・美術・写真・映像等のクリエイティブスタッフが在籍。
2024年より、劇団内だけでなく外部でも活躍してよりプロフェッショナルに活動する「俳優部」と、各自の生活スタイルやペースに合わせて切磋琢磨する「社会人部」を設置し、これら二つの活動を軸に劇団を構成。どちらの部も積極的に公演の機会をつくり、劇団員それぞれの目的に合わせて演劇に関われるようにしている。
そのほか劇団内の有志メンバーによるユニット公演やバンド活動、ダンスイベントなども企画・制作する。
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
家族の庭、その香りは秘密をささやく。
父の訃報を受け、実家で久々に顔を突き合わせた四きょうだい。仕事で重役を任されている長男。夫婦で父と同居していた長女。一年の大半を海で過ごす航海士の次男。シンガーソングライターを夢見て都会へ出た次女。
四人の兄弟姉妹に遺された父からの言葉は「葬儀は自分の愛した自宅の庭で行うこと。」
家族で穏やかに父を見送ろうと思っていたはずが、それぞれの都合や問題が絡み合い次々とハプニングが起こり始める。ついには、とうの昔に父を捨てて出て行ったはずの母親がとつぜん帰って来て葬儀の場は波乱の場となってしまい--?
大人になるにつれて疎遠になっていた家族の人生が、父親の遺影を前にまた触れ合い始めたとき、死んだ父の最大の秘密が明らかになる。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2024年07月04日 19時00分〜 |
上演時間 | 115分(途中休憩なし) |
価格 | 4500円 全席自由 |
観た直後のtweet
劇団Q+「ANGERSWING」115分休無
タイトル2語に別けると2通りの読み方あり。ある家族の歴史、出会いと別れの物語。ん~あまり入り込めなかったなぁ。前半は説明的なシーンが多くて辛い。後半いろいろ見えてくるけど全般に軽く薄いというか。敢えて場所・時代設定を曖昧にしてる?のも、逆効果に思えた。 pic.twitter.com/GVuO7M9Pyf— てっくぱぱ (@from_techpapa) July 4, 2024
満足度
(3/5点満点)