【観劇メモ】第35回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演(演劇)
第35回 全国高等学校総合文化祭 優秀校東京公演の感想です。
最終更新:2024年08月31日 18時11分
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
名称 | 第35回 全国高等学校総合文化祭 優秀校東京公演 |
日程 | 2024年8月24日(土)25日(日) |
会場 | 新国立劇場 中劇場 (東京) |
上演演目(観劇したもの)
上演順 | 学校名 | タイトル | 作 | 日時 |
---|---|---|---|---|
1 | 徳島県立城東高等学校(徳島) | その50分 | 作:よしだあきひろ◎ | 8/24 |
2 | 宮崎県立宮崎南高等学校(宮崎) | 学校の片隅で、数式を叫ぶ | 作:河原美那子と宮崎南高校演劇部〇◎ | 8/24 |
3 | 立川女子高等学校(東京) | あいのはなし | 作:立川女子高校演劇部〇 | 8/25 |
4 | 岐阜県立長良高等学校(岐阜) | 星観る者ども | 作:西野勇仁◎ | 8/25 |
5 | 青森県立青森中央高等学校(青森) | 駈込み訴え | 作:畑澤聖悟 (太宰治 「駈込み訴え」 より)◎ | 8/25 |
〇生徒創作 ◎顧問創作
満足度の記載について
私自身の満足度を、個々の演目ごとに記載します。 「CoRich観てきた」に投稿している個人的な満足度と同じ尺度で表現します。
感想(ネタバレあり)
上演順1.徳島県立城東高等学校(徳島)「その50分」
作:よしだあきひろ◎
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徳島県立城東高校「その50分」
んー。昨年の優秀校でも観た学校だが、どうも城東高校の作品は合わないらしい。感情が全く動かずで、昨年と同じ感想。人数多い中の展開は見事だけど、色々要素を織り込みすぎだし、メタ構造とメタファーのための演劇って感じの中、描写がリアルでチグハグな表現に見え。 pic.twitter.com/VszB8H0i86— てっくぱぱ (@from_techpapa) August 24, 2024
満足度
(3/5.0点満点)
上演順2.宮崎県立宮崎南高等学校(宮崎)「学校の片隅で、数式を叫ぶ」
作:河原美那子と宮崎南高校演劇部〇◎
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宮崎南高校「学校の片隅で、数式を叫ぶ」
粗削りだけど、面白かった。生徒視点で先生の事をとらえているので、変にテーマ性で押し付けがましくないのがいいな。4人とも演技上手い。もう少しテンポとか緩急は欲しかったかも。 pic.twitter.com/trT3AIcQS7— てっくぱぱ (@from_techpapa) August 24, 2024
満足度
(4/5.0点満点)
上演順3.立川女子高等学校(東京)「あいのはなし」
作:立川女子高校演劇部〇
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都立川女子高校「あいのはなし」
確か昨年都大会出場作品。賛否両論だろうな。高校演劇も道徳的である必要はないので大麻・妊娠、出せばいいと思うが。インタビューでやっと理解したテーマが本当にそれらセンセーショナルさが無いと描けない事柄なのかが気になる。アングラ的な過剰な過激さに見えた。 pic.twitter.com/HXumVsBQsk— てっくぱぱ (@from_techpapa) August 25, 2024
満足度
(3/5.0点満点)
上演順4.岐阜県立長良高等学校(岐阜)「星観る者ども」
作:西野勇仁◎
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岐阜県立長良高校「星観る者ども」
面白かったけどさ。各世界のテンポ感ヨシで、この3世界どうシンクロさせ切るの?って疑問湧くのに、その疑問には答えてくれなくて。まぁ独立した3本の物語をテンポよく観たっていう点では良いけど。部員数全国最多との事、3つの物語を無理矢理繋げたとも取れるね。 pic.twitter.com/BjXFziCNju— てっくぱぱ (@from_techpapa) August 25, 2024
満足度
(4/5.0点満点)
上演順5.青森県立青森中央高等学校(青森)「駈込み訴え」
作:畑澤聖悟 (太宰治 「駈込み訴え」 より)◎
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青森中央高校「駈込み訴え」
すごくよかった!太宰の物語知ってるから、冒頭の演劇部のシーンで、ラストまで完全に話は読めてしまうんだけど、だけど。その過程が、切なすぎて切なすぎて、でも美しくて、とてもよかった。懺悔のシーン音楽なの、ミュージカルのJCSっぽいなぁ、と思い。よかった。 pic.twitter.com/CXQMpPEfgD— てっくぱぱ (@from_techpapa) August 25, 2024
満足度
(5/5.0点満点)