KAAT映像展「さわひらき 潜像の語り手」潜在意識に働きかけてくるような映像。
幻想的で暗い空間の中で、思い思いに過ごすことができる映像展。
どもっ\(´▽`*)。てっくぱぱです。
映像展「さわひらき 潜像の語り手」を見てきましたよ。
KAAT贔屓
とにかく、KAAT(神奈川芸術劇場)がやっているものは、なるべく見てみよう、という事で。映像展「さわひらき 潜像の語り手」みてきました。
さわひらき 潜像の語り手 | KAAT Exhibition2018ー潜像ー
劇場が提案する、美術とパフォーミングアーツの新たな交差点「KAAT Exhibition」。
2018年は11/11-12/9までの1ヶ月間、映像作家・さわひらきの作品を中心にダンサー・島地保武・酒井はなの新作ダンス作品、リーディング、ラップパフォーマンスと多彩なプログラムを展開します。
演劇は好きだけれど、こういう映像作品展とかは、あまり経験なくて、ちょっと緊張でしたが。
残念ながらパフォーマンスは見れなかったのですが、幻想的な映像の空間にそのまま寝入ってしまいたいなぁ、と思いました。
KAAT EXHIBITION 2018 さわひらき展「潜像の語り手」
60分ループの作品
作品は基本は、60分ループです。あちこちのスクリーンで映像が始まりますので。移動しながら観てもいいし、ベンチに腰かけてゆっくり見てもよし。
写真撮影OKですが、フラッシュはNG。音楽も作品の一部。注意書きはないけれど、撮影はシャッター音のしないものを持っていくほうがいいかもしれません。
作品たち。
入口には、この作品。
Souvenir IV 2012年。
この作品、バレエのようなステップで踊っている女性なんですが。変化の具合が面白い。踊りだすような、体がバラバラになっていくような、たくさんの踊り手が踊りだしたような、不思議な感覚。入口入ってすぐにあるのですが、しばらく見入ってしまいました。この作品好き。
内部は、5つのスクリーンが、部屋に折曲がるように配置されています。ランダムなタイミングで、作品が始まるので、あちこち移動しながら観ていました。観客も、映像が始まるとゆっくり移動する感じで。ちょっと硬いけれど、ベンチもあり、座ってみながら思い思いに時を過ごしている感じです。
Dwelling 2002年
これ好き。
部屋のあちこちに、写真たてみたいな映像作品があるんですが。
バランスを崩しそうで崩さない、エンドレスの映像。そのまま、暗い空間に溶け込んでしまいそうな感じでした。
感想まとめは、こちらがいいですね。