下北沢演劇祭参加公演 OM-2「Opus No.10」

【ネタバレ分離】
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どもっ\(´▽`*)。てっくぱぱです。昨日観た芝居の感想です。

公演前情報

公演・観劇データ

第29回下北沢演劇祭参加公演
OM-2
Opus No.10

観劇した日時2019年2月22日 19時30分〜
上演時間90分(途中休憩なし)
Corich満足度★★☆☆☆(2/5点満点)

客席の様子・観劇初心者の方へ

シニアな男性が多い印象を受けました。若い人は一人で来ているかな。
この芝居は、残念ながら観劇初心者には全くお勧めできません。

OM-2?

ホームページにはこのように記載されています。

87年に真壁茂夫氏を中心に旗揚げされ、以来、常に実験的、先駆的であり続けようとするパフォーマンスグループ。舞台と客席の境を取り除くような舞台装置や、ビデオ、ライブカメラをもちいた映像プロジェクションを取り入れたり、様々なスタイルの作品を発表して来た。
特に、旗揚げ作品である「ZOO」を初めとする《檻》と《視線》シリーズは観客を《檻》に閉じこめ、俳優が観客の目を数十分間見つめ続けるというもので「これが演劇か」などとマスメディアを騒がせ注目を浴びた。
94年に海外公演活動を始め、USA、ヨーロッパ、アジア、アフリカのフェスティバルに数多く招聘されている。95年<カイロ国際実験演劇祭>で最優秀作品賞を受賞。
最近では完全に台本を排除し、言葉によるテーマ、コンセプト、方法を取り去り、即興の練習を積み重ねることによって創られる、複数回行うことを前提としない一回性の作品創りをしている。
美学的に優れたものを提示することでもなく、ことさら何かの行為を行うのでもなく、言葉による意味や解釈、分析を拒否し、ひたすら自己と闘い続ける。
人間の「核(生きる根拠)」のみをさらけ出し、そこにこそ意義を見出そうとする。

という事で、即興劇、ブロットのない劇のようです。

事前に分かるストーリーは?

ホームページにはこのように記載されています。

アノ時のこと、そしてソノ後のこと…まともに生きたい||||そのための…身体||||
ストーリーや説明的行為といったものを優先させずに、現代に生きる人間の見え隠れする本質を探りその身体をただそのままに晒け出そうとすることを優先し、それを作品として創り出していく。

全く分からないですね…まずは観てみるのみです。

ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想(ネタバレあり)

詳しい区分はよく知らないが、今回の作品については「アングラ演劇」に属するものだと思う。(あまり興味がないので、正しい分類かは不明)
前回公演のダイジェストをYouTubeで見た通りで。舞台美術、プロジェクターをはじめとする照明の使い方、その他の仕掛けが、観客の度肝を抜く点は、見ていてすごいな、と思うものの。
語られる内容、主張に賛同は出来るも、その表現については私の心を全く動かさなかった。
自分が、白塗りの男女を舞台で観ることになるとは、予想だにしていなかった。

チラシの裏

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舞台