<観劇レポート>劇団5454「ト音」

#芝居,#劇団5454

【ネタバレ分離】
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どもっ\(´▽`*)。てっくぱぱです。先日観た芝居の感想です。


公演前情報

公演・観劇データ

劇団5454
「ト音」
2018/09/05 (水) ~ 2018/09/09 (日) HEP HALL
2019/03/05 (火) ~ 2019/03/06 (水) ホルトホール大分・小ホール
2019/03/27 (水) ~ 2019/04/07 (日) 赤坂RED/THEATER

観劇した日時2019年4月1日 11時00分〜
価格 ツイッター公募の全席プレゼント 全席自由
上演時間123分(途中休憩なし)
個人的な満足度CoRichに投稿★★★★☆(4/5点満点)

客席の様子

全席プレゼント公演、という事もあり、若い人が多かったかな。シニア層はチラホラ。男女は半々くらい。

観劇初心者の方へ

観劇初心者の方でも、安心して観る事ができる舞台です。

劇団5454?

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

「5454」と書いて「ランドリー」
脚本家、演出家の春陽漁介を主宰として、2012年4月旗揚げ。
『青空の下になびいている真っ白いTシャツのように、日々当たり前に見えている風景をリフレッシュさせたい。日常の汚れた気分を“ゴシゴシ(5454)と洗い流したい”』というのが劇団名の由来。
作風は、人間の心理的な部分から作られるヒューマンコメディー。
俳優部は、自然な会話劇を得意としながらも、日常のどこかで見たことがあるような人間をデフォルメさせたキャラ作りに定評がある。劇団外でも幅広く活躍中。
全ての作品にオリジナル楽曲を起用をし、台詞とメロディーが融合した、ポエトリーリーディングが作品の価値を高めている。また、舞台美術は、抽象的でシンプルな作品が多く、照明の演出により映画さながらの展開スピードが強み。

という事で、5454をランドリーって読めないので、毎回「5454」⇒「ゴシゴシ」⇒「ランドリー」って脳内変換しています。

事前に分かるストーリーは?

劇団ホームページには、こんな記載がありました。

「君には期待してるよ」
先生、見えてますよ。嘘の音。

東京都内の公立高校に通う、新聞部の藤と秋生。
教師たちしか読まない校内新聞に嘆いている二人は、生徒たちの足を止めるべく、教師たちの「嘘」を記事にし始める。
一方で、保健室通いの秀才長谷川は、音への興味から、固有振動数の共鳴で物体の破壊を試みていた。
ある日、秋生は嘘がまとわりつく教師坂内から先制攻撃を食らってしまう。
それをキッカケに意気投合する三人は、「嘘の破壊」に乗り出すが、その先に待っていたのは、嘘と願うような真実だった。

劇団5454の人気作、最後の上演。
嘘の周波数と笑いが奏でる、ちょっと不思議な協和音。

という事で。学園モノ?ミステリー?気になります。

観劇のキッカケ

今回の観劇のきっかけは、私の好きな劇団、雀組ホエールズの「享保の暗闘~吉宗と宗春」に出演していた、村尾俊明さんが出演しているからです。
ちょうど、4/1昼公演、全席ご招待をtwitterで募集していて、ダメ元で応募したところ当選したので観劇です。

ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想(ネタバレあり)

ストーリーは、上記チラシ記載のままだが、補足すると。藤と秋生は、実は一人の人物。二重人格ではなくて、頭の中にいるもう一人の自分。要するに「イマジナリー・フレンド」。ミステリーのような要素が多い中、最終的には「イマジナリー・フレンド」に翻弄されている姿が露になっていくのは非常に面白い。

個人的には、古典の先生の松永渚の怯え切った表情とセリフがツボだった。


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チラシの裏
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