<観劇レポート>劇団 青企画 「“真”悲劇の生物兵器2367号」
【ネタバレ分離】昨日観た芝居、 劇団 青企画「“真”悲劇の生物兵器2367号」の観劇レポートです。
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | 劇団 青企画 |
回 | Jealous Xmas Stage |
題 | “真”悲劇の生物兵器2367号 |
脚本 | AO |
演出 | AO |
日時場所 | 2020/12/23(水)~2020/12/27(日) 北池袋新生館シアター(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
劇団青企画は2019年12月27日まで「演劇集団TOY'sBOX」という劇団名でした。
改名してもなおその理念と信念が揺らぐことはなく、常に全身全霊命がけで舞台に立ちます。
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
“バナナの皮を踏んで転ぶのは本人にとっては悲劇だが見ている側には喜劇である。”
メイゲン・イッタナー(仏1922〜1974)物語の舞台は誰も住んでいない山奥の洋館。
その洋館には戦時中からよくない噂があった。
曰く、
「地下に極秘の研究施設がある」だとか
「夜な夜な、開発を放棄された生物兵器が屋敷を徘徊している」とか…。そんな屋敷に集まる
一癖も二癖もある登場人物達。
彼らは皆、悲しきドラマを背負っていた。出会うはずのない彼らが、
出会うはずのない彼らの「悲劇」が出会った時
・・・物語は動き出す。「勘違い」が「勘違い」を生む
これぞAOコメディ!
Jealous(妬ましい)Xmas Stage!
観劇のきっかけ
作品紹介が気になったからです。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2020年12月23日 19時00分〜 |
上演時間 | 110分(途中休憩なし) |
チーム | 哀チーム |
価格 | 1500円 全席自由 公開ゲネプロ |
チケット購入方法
劇団ホームページから、チケットを予約しました。
当日受付で、現金でお金を払いました。
客層・客席の様子
男女比は6:4くらい。様々な年代の人がいました。
観劇初心者の方へ
観劇初心者でも、安心して観る事が出来る芝居です。
・笑える
観た直後のtweet
劇団青企画「“真”悲劇の生物兵器2367号」110分休無
役者さんは迫力あって、笑っちゃうシチュエーションでも上手いんだけどなぁ。脚本が全く手に合わず、でした。中盤、単調過ぎたかなぁ。 pic.twitter.com/jwLroaHCyO— てっくぱぱ (@from_techpapa) December 23, 2020
映像化の情報
情報はありません。
満足度
(2/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
脚本があまり面白くなかったなぁ、という感覚が強い。役者さんの演技は、出演者6人とも迫力があるのだけれど、残念。
いわくつきの洋館に集まってしまった6人。何故かはぐれはぐれになってしまって。6人が知らない人同士、館の中で出会っていく。相手への誤解が誤解を呼んで、笑いを作るシチュエーションコメディなのだけれど…。誤解の部分が、あまり興味を持てなくてよく分からないのと、中盤同じようなシーンが何度も何度も続くのが辛い。登場人物は個性的で、愛らしいバカまっしぐらな演技が光るので、お話の意味の分からなさ、面白くなさが逆に目立ってしまった感覚で、残念だった。