<観劇レポート>劇団ミックスドッグス「グッドバイ,グッドボーイ」
【ネタバレ分離】昨日観た芝居、 劇団ミックスドッグス「グッドバイ,グッドボーイ」の観劇レポートです。
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | 劇団ミックスドッグス |
回 | ’22 Spring stage |
題 | グッドバイ,グッドボーイ |
脚本 | 奥田悟史 |
演出 | 奥田悟史 |
日時場所 | 2022/05/18(水)~2022/05/22(日) 上野ストアハウス(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
劇団ミックスドッグスは、2011年2月、作家・演出家の奥田悟史により、東京理科大学・劇団ポコポコの同期と結成されました。間もなく、10周年を迎えます。
活動指針は「どんなときでもあなたを元気に!」。人間と物語と演劇の力を信じたストレートプレイを追求し続け、ジェットコースターのように展開する戯曲、鮮やかな照明、心揺さぶるロックサウンド、ハキハキ喋ってガシガシ動く熱量高い演技を武器に、音楽、映画、SNS、ネット配信など多様化するエンターテイメントに対抗できる演劇を目指しています。
劇団名は雑種犬を意味します。「血統書の無い演劇界の隅っこスタートの僕らだけど、新たな血統と認められるくらいのし上がろう!」という野心と、「個性を掛け算し、持ち前の愛嬌で世界に笑顔を!」という願いが込められています。
現在、劇団員の中で旗揚げメンバーは奥田1人になりました。けれども、新たな仲間に恵まれ、この度、次なる10年の目標を決めました。
「動員100万人の劇団になる。」
……みんなで決めた、どうしようもなく壮大な目標。愛と夢のパワープレイ劇団として、希望しかない未来を全力で駆け抜けようと思います。
何より、あなたの応援が不可欠です。是非一度、僕らの公演にお越しください。どんなときでもあなたを元気にします。それでは、劇場でお会いしましょう!2020年9月22日
作家・演出家・劇団代表 奥田悟史
過去の観劇
- 2022年12月11日 劇団ミックスドッグス「鏡の仮面はブラフにて」
- 2021年11月19日 劇団ミックスドッグス「ココロノケモノ」
- 2019年12月13日 劇団ミックスドッグス「グッドバイ,グッドボーイ」
- 2019年06月28日 劇団ミックスドッグス「発明少年天才ピカリ」
- 2019年03月27日 劇団ミックスドッグス 「ナイゲン」 ・・・つづき
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
2030年。あらゆる物が人工知能(AI)に管理された「ハイパーデジタル時代」。
究極のAI開発に全てを捧げていた立川良輔40歳は、家族を壊し、一人息子にも縁を切られた。それから30年。2060年「アナログバック時代」。AIは人類の敵とみなされ、誰も開発を続ける者はいなかった。70歳になった良輔達を除いては……
ある日、見知らぬ少年が彼の元を訪ねてくる。立川楓、AI開発に憧れる10歳。「おじいちゃんに会いに来た」と言う……予期せぬ初孫との出会い!
一方、楓の父親であり、良輔の息子である翔馬は、デジタル管理局局員として、違法なAI開発を続ける老人達の調査を命じられていた……
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2022年5月20日 19時30分〜 |
上演時間 | 105分(途中休憩なし) |
価格 | 4500円 全席自由 |
劇団ミックスドッグス「グッドバイ,グッドボーイ」105分休無
ミクドクらしいSF作品。3年くらい前に再演?を観て、作品は2度目。前回はあまりピンと来なかったけど、別な作品じゃないかな?、と思うくらい変わってる気がして、面白かった。演出的に大きく変わったかな。一人多役が効果的。オススメ! pic.twitter.com/wgxeuqEoaW— てっくぱぱ@観劇垢 (@from_techpapa) May 19, 2022
チケット購入方法
劇団ホームページからのリンクで、予約しました。
当日受付で、現金でお金を支払いました。
客層・客席の様子
男女比は4:6くらい。
様々な年代の客がいました。
観劇初心者の方へ
観劇初心者でも、安心して観る事が出来る芝居です。
・SF
・ハッピー
観た直後のtweet
劇団ミックスドッグス「グッドバイ,グッドボーイ」105分休無
ミクドクらしいSF作品。3年くらい前に再演?を観て、作品は2度目。前回はあまりピンと来なかったけど、別な作品じゃないかな?、と思うくらい変わってる気がして、面白かった。演出的に大きく変わったかな。一人多役が効果的。オススメ! pic.twitter.com/wgxeuqEoaW— てっくぱぱ@観劇垢 (@from_techpapa) May 19, 2022
満足度
(4/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
3年前に"再再演"を観た。作品を観るのは2度目なので、今回は"再々再演"という事だろうか。ストーリーは基本同じ。感想をここに書いてはいるものの、余り印象に残らなかった、というのが正直なところ。観ながらストーリーは徐々に思い出すのだけれど、演出的な面白さが目立ったのか、前回観た作品とは全く違う印象を受けた作品だった。
前回観た劇場、BroaderHouseがちょっと小さすぎたのかもしれない。前回からどこが変った場所かな…と思いながら観ていたけれど、「ここが変わったかな」っていう部分、同じことが前回の感想にも書かれているので、何だろう…という感覚。AIが古臭い…っていうのが前回の感想に書かれているけれど、今回はそう感じなかったのはなんだろう。記憶が薄れている事もあって、何で印象が変わったのか、ちょっと判然としなかった。
役者さん。沼田天音、演技のタッチが大きく変わった?何度か拝見している役者さんだったけれど、知らない役者さん?と勘違いしたくらい。前回の感想だと、幾世優里がIROHAを演じているので(確か、KOKIは沼田天音が演じていた)配役が逆になった?という事か。記憶違いでなければ、作品の印象が大きく変わった印象は、この配役のスイッチにあったのかもしれない。