【観劇メモ】劇団しようよ「人形のいいえ」
【ネタバレ分離】 劇団しようよ「人形のいいえ」の観劇メモです。
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | 劇団しようよ |
回 | 劇団しようよ |
題 | 人形のいいえ |
脚本 | 富沢朱夏 |
演出 | 大原渉平 |
日時場所 | 2024/04/11(木)~2024/04/14(日) 仙川 POSTO(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
2011年、作家・演出家の大原渉平とミュージシャンの吉見拓哉によって旗揚げ。
大きな世界とちっぽけな個人のズレ、または人間どうしの軋轢や和解といった、普遍的な(どうしても私たちの頭を悩ませる)テーマを、ひそやかな会話とエモーションの爆発が同居する戯曲と演出で紡ぎ出す。やさしいけれど挑発的、あかるいのに底の見えない作風。
近年の主な作品に、人々がひとつの真実を共有できない時代の会議劇『おろしたての魚群』(17)、沈みゆく島と住民の姿を初演・再演でまったく違うアプローチから描いた『パフ』(14・18)、近未来技術で倫理を踏み越えた家族たちの救済に迫る『セミヘブン』(21)など。 2012年「えだみつ演劇フェスティバル2012」(北九州)、2014年「王子小劇場新春ニューカマーフェス2014」(東京)に参加。2015年「第6回せんがわ劇場演劇コンクール」(東京)でオーディエンス賞受賞。同年~2017年、アトリエ劇研(京都)創造サポートカンパニー選出。
2012年よりKAIKA(京都)での創作・公演を始め、2016年よりKAIKAアソシエイトカンパニー。2021年京都芸術センターCo-programカテゴリーA採択『セミヘブン』。2023年福島県富岡演劇祭参加。
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
野本ららは、イラスト系専門学校に通いながら、一人暮らしをしている。
イラストを描き始めたときからのフォロワー「オリオン」さんこと、
累(苗字は不明)と一緒に遊ぶようになり、いつしか累はららの家に入り浸るようになった。
累は自分を一番に考えてくれていて、自分のことを褒めてくれる。
ららを「可愛がって」くれる。
その時間は、ららにとって心地のいいものだった。ららは、パパ活大手アカウントの「くろちゃま」の匿名お題箱に書き込む。
「かれぴは、わたしの事、一番に、一番に大切にしてくれるみゅ。」
くろちゃまからの返信は、
「そのかれぴは、ほかの誰かも大事にしてるかもしれないみゅ。
そうじゃないって、言い切れるみゅ?」バーチャルなSNSの世界と小さな部屋とを行き来しながら、
ららは小さな部屋で「可愛がられ」ていたことに気づいていく……
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2024年04月12日 20時00分〜 |
上演時間 | 85分(途中休憩なし) |
観た直後のtweet
劇団しようよ「人形のいいえ」85分休無
団体初見。題のモジリに惹かれるも、全く手に合わず。恋の話と取れば、ありきたり過ぎで、深刻に描く重心をどこに置けばいいか分からない。イプセンだから女性の解放の話…とは取れないし。私が男性だから…でもない気がする。ライト演出も効果的とは思えず。 pic.twitter.com/OFvepUH9WX— てっくぱぱ@観劇垢 (@from_techpapa) April 12, 2024
満足度
(2/5点満点)