【観劇メモ】Aga-risk Entertainment 「なかなか失われない30年」

#Aga-risk Entertainment

【ネタバレ分離】 Aga-risk Entertainment「なかなか失われない30年」の観劇メモです。

公演前情報

公演・観劇データ

項目データ
団体名Aga-risk Entertainment
第31回公演
なかなか失われない30年
脚本冨坂友
演出冨坂友
日時場所2024/04/27(土)~2024/05/06(月)
新宿シアタートップス(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

屁理屈シチュエーションコメディ劇団。
一つの場所で巻き起こる事件や状況で笑わせる喜劇、シチュエーションコメディを得意としており、最近では大勢の人物がごちゃごちゃ理屈をこねたり議論をするコメディを作っている。

王道でウェルメイドなコメディを独自の理論で一捻り二捻りした作品が多いが、そんな中でも“劇場でウケること”を重視して創作している。

母体が存在せず、千葉県市川市の公民館で自然発生した野良劇団であるが、主宰の冨坂のルーツである千葉県立国府台高校を題材にした作品が多く、代表作の「ナイゲン」は各地の高校・大学の演劇部や劇団で上演されている。

演劇公演以外にも、コントライブの開催やFLASHアニメーションの製作などを手がけるなど、活動範囲は多岐にわたる。また、隔月程度の頻度で新宿シアター・ミラクルにて開かれる「演劇」×「笑い」のコントライブシリーズ、新宿コントレックスを主催する。

「アガリスクエンターテイメント」及び「Aga-risk Entertainment」が正規表記。「アガリクス」では無い。

Aga-risk Entertainment

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

1994年4月30日、新宿区歌舞伎町のカワダビル4Fにある闇金業者のオフィスでは、売上金を紛失した従業員が穴埋めのため奔走していた。
2004年4月30日、新宿区歌舞伎町のカワダビル4Fにある風俗店の待機部屋では、女性達が「絶対に接客したくない人物」を押し付け合う会議をしていた。
2014年4月30日、新宿区歌舞伎町のカワダビル4Fにある小劇場の楽屋では、痴情のもつれで出演者が多数降板した中、残った者達が上演を強行していた。
2024年4月30日、新宿区歌舞伎町のカワダビル4Fにある劇場跡地を片付けているビルオーナーの目の前に、全ての時代が同時に現れた。

アガリスクエンターテイメントの第31回公演は、移り変わりの激しい新宿の雑居ビルを舞台に、平成から令和のさまざまな場面を一部屋にムリヤリ押し込んで総括する、時間混在コメディ。

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目データ
観劇日時一回目:
2024年04月27日
19時00分〜
二回目:
2024年05月05日
13時00分〜
上演時間130分(途中休憩なし)

観た直後のtweet

満足度

★★★★★
★★★★★

(5/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。