【観劇メモ】iaku「流れんな」
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | iaku |
題 | 流れんな |
脚本 | 横山拓也 |
演出 | 横山拓也 |
日時場所 | 2024/07/11(木)~2024/07/21(日) ザ・スズナリ(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
劇作家・横山拓也による演劇ユニット。緻密な会話が螺旋階段を上がるようにじっくりと層を重ね、いつの間にか登場人物たちの葛藤に立ち会っているような感覚に陥る対話中心の劇を発表している。間口の広いエンタテインメントを意識しながら、大人の鑑賞に耐え得る作品づくりを心掛け活動中。
過去の観劇
- 2023年12月03日iaku「モモンバのくくり罠」
- 2023年04月21日iaku「あたしら葉桜」
- 2022年11月07日劇団俳優座「猫、獅子になる」
- 2021年10月29日iaku「フタマツヅキ」
- 2021年04月22日iaku「逢いにいくの、雨だけど」(2021年再) ・・・つづき
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
小さな港町にある食堂とまりぎ。父が一人で切り盛りしている店をずっと手伝ってきた娘、長女の睦美と、結婚して家を出た妹、皐月は一回り歳が離れている。母親が店のトイレで倒れたのは睦美が中学1年生のとき。そのとき、1歳にも満たなかった皐月には母親の記憶が無い。母の死から26年という長い年月が経った今、とまりぎは災難の渦中にある。店でも使っている食材、地元で獲れた月日貝から貝毒が見つかった。時を同じくして父が倒れ、店は休業を余儀なくされた。流すことができない苦悩を抱えた人々、その家族、店、町、海…。それでも、ここで生きていく。
昨年上演した『モモンバのくくり罠』で第27回鶴屋南北戯曲賞を受賞し、外部公演への書き下ろしでも高い評価を受けている横山拓也が、iaku初期話題作『流れんな』を全編広島弁に改稿、2024年版として上演します。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
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観劇日時 | 2024年07月19日 14時00分〜 |
上演時間 | 100分(途中休憩なし) |
価格 | 5500円 全席指定 |
観た直後のtweet
iaku「流れんな」100分休無
カテコダブル。ここのところ何作か合わなかったiakuだけど。今回はすげかった。具象な美術なのに、途中からほぼ会話の応酬というか、めちゃぶつけ。田舎の片隅に人間の修羅が詰まって渦巻いて、でも愛おしい。「公開処刑だ」って言葉に思わず笑ってしまった。超オススメ! pic.twitter.com/sS7bt7i6Kd— てっくぱぱ (@from_techpapa) July 19, 2024
満足度
(5/5点満点)