【観劇メモ】演劇プロデュース『螺旋階段』「氷は溶けるのか、解けるのか」
【ネタバレ分離】 演劇プロデュース『螺旋階段』「氷は溶けるのか、解けるのか」の観劇メモです。
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | 演劇プロデュース『螺旋階段』 |
回 | 第35回公演 |
題 | 氷は溶けるのか、解けるのか |
脚本 | 緑慎一郎 |
演出 | 緑慎一郎 |
日時場所 | 2024/07/26(金)~2024/07/28(日) スタジオ「HIKARI」(神奈川県) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
演劇プロデュース『螺旋階段』は、2006年8月に小田原で結成した劇団です。
2006年小田原にて。
居酒屋にて緑慎一郎、田代真佐美、上妻圭志、三春瑞樹の 四人で集まり劇団をやることを決意。酒の勢いで最初は 「マッチ小屋」という名前だったが朝起きたらこれは駄目だと緑が演劇プロデュース『螺旋階段』に改名。
以後、年に二回のペースで公演している。 小田原を秋公演、横浜を春公演に現在は落ち着いている。 全て緑慎一郎が脚本と演出のオリジナル作品を上演。 2016年に演劇プロデュース『螺旋階段』十周年を迎えた。
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
■あらすじ
工事現場の資材が落下し子供が下敷きとなり犠牲となった。
現場の誰にも殺意はなく偶然が重なった事故。
母親は息子を愛していた。父親は息子を愛していた。
謝罪を受け入れられない母親と受け入れようと決断した父親。
事故をきっかけに人生の大事なものが欠落していく。
悪いのは世界なのか。
氷はいつ、どこで、とけるのか。■作・演出から作品について
人生とはいろいろなことが起こる。わかっている。常に上手くいかない。わかっている。わかっているがどうしてこんな目に遭うのかと嘆きたくなることがある。世界は自分を中心に動いていくはずだった。そう思っていた青い日々が恥ずかしくなる。
誹謗中傷がインターネットの世界に溢れている。溢れかえって漏れでて人を傷つける。それを力と勘違いしている人たちは本当の痛みを知らない。身内が傷つかないと気が付くことが出来ない。
生きることに感謝なんかするな。生きていくという強い意志がこの世界には必要だ。
そんな思いを書き記すことにしました。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2024年07月26日 19時00分〜 |
上演時間 | 95分(途中休憩なし) |
価格 | 3000円 全席自由 |
観た直後のtweet
演劇プロデュース『螺旋階段』「氷は溶けるのか、解けるのか」95分休無
誰が悪いでもない不幸な出来事。それ故理由を求めて悩み傷つける人々。許せない・とけてない。 横山拓也「逢いに行くの、雨だけど」を裏返した感覚。でも個々の感情が散漫でちと薄い。テーマは伝わるも、私の感情が動かなかった。 pic.twitter.com/mReTYDtp2x— てっくぱぱ (@from_techpapa) July 26, 2024
満足度
(3/5点満点)