【観劇メモ】新国立劇場演劇研修所「朗読劇『風が吹くとき』」
【ネタバレ分離】 新国立劇場演劇研修所「朗読劇『風が吹くとき』」の観劇メモです。
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | 新国立劇場演劇研修所 |
回 | 演劇研修所第18期生公演 |
題 | 朗読劇『風が吹くとき』 |
脚本 | レイモンド・ブリッグズ |
演出 | 田中麻衣子 |
日時場所 | 2024/08/09(金)~2024/08/12(月) 新国立劇場小劇場 THEPIT(東京都) |
団体の紹介
新国立劇場の演劇研修所の発表のようです。
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
イギリスの片田舎で暮らすジムとヒルダの夫婦は、子どもも独立し、のどかに暮らしていた。しかし、世界情勢は日に日に悪化しており、ジムは戦争に備え政府発行のパンフレット通りに室内簡易シェルターと非常用備品を整える。 そしてある日、世界戦争が勃発。ラジオ放送は3分後に核ミサイルが飛来すると告げる。二人はシェルターに逃げ込み、爆発の被害からは逃れたが、見えない放射能が次第に彼らを侵食していく。
新国立劇場演劇研修所では、毎年夏に、日本の歴史に刻まれた忘れてはならない戦争と、当たり前に暮らす平和の尊さをテーマにした朗読劇を上演してきました。 今年の夏は、初めての挑戦として、絵本「スノーマン」で世界的に有名なレイモンド・ブリッグズ氏による「風が吹くとき」を新作朗読劇として上演いたします。世界に視野を広げ、現代の抱える切実な危機感を問いかける作品になります。
「風が吹くとき」は、イギリスの片田舎でのどかに暮らす夫婦のもとに世界戦争勃発と核ミサイル飛来の報が届いてからの数日を描いた物語です。戦争や核の脅威と、平穏な日常がいかにかけがえのないものであるかを、世界情勢に緊張感が続く現代に生きる私たちに、静かに、そして深く語りかけてきます。 細やかで丁寧な演出に定評のある演出家の田中麻衣子と、初めての舞台実習となる第18期生が挑戦する新作朗読劇にご期待ください。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
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観劇日時 | 2024年08月10日 13時00分〜 |
上演時間 | 85分(途中休憩なし) |
価格 | 2750円 全席指定 |
観た直後のtweet
新国立劇場演劇研修所「朗読劇『風が吹くとき』」85分休無
英の田舎の日常生活。ある日核が落ち、政府の指示通りのシェルターで生き延びた老夫婦の話。35年程前の映画がトラウマ作品。今回は朗読劇だけど、舞台装置あり朗読以上の演出。よかった。夫は何を思ってるのかの考えが止まらず。超オススメ! pic.twitter.com/jw4YzhB4cI— てっくぱぱ (@from_techpapa) August 10, 2024
満足度
(5/5点満点)