【観劇メモ】KOKAMI@network「朝日のような夕日をつれて2024」

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【ネタバレ分離】 KOKAMI@network「朝日のような夕日をつれて2024」の観劇メモです。

公演前情報

公演・観劇データ

項目データ
団体名サードステージ
KOKAMI@network vol.20 紀伊國屋開場60周年記念公演
朝日のような夕日をつれて2024
脚本鴻上尚史
演出鴻上尚史
日時場所2024/08/11(日)~2024/09/01(日)
紀伊國屋ホール(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

鴻上尚史が、さまざまな人たちと出会い、公演するために作ったユニットです。
毎回、メンバーは違います。鴻上の作・演出(場合によっては、演出のみ)で、サードステージが制作するプロデュース・ユニットです。

サードステージ

過去の観劇

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

あなたを待つという事。
あなたに待たれるという事。
待つことは幸福なのか。
待つことは不幸なのか。
待つことをやめるのは難しい。
しかし待つ事を忘れるのはたやすい。
つれないそぶりを見せるのはたやすい。
つれないそぶりをやめるのは難しい。
待たれている事は楽しい。
待たれていない事は恐ろしい。
ゴドーは一体どんな顔で登場すればいいのか。
人生をつぶすのはたやすい。
暇をつぶす事は難しい。
ルービック・キューブを忘れる事はできる。
しかし宇宙を忘れる事はできない。
愛を信じる事は可笑しい。
手ざわりを信じる事は悲しい。
淋しさは愛に似ている。
理解は別れに似ている。
連帯は孤独に似ている。
救済はナイフに似ている。
夢は髪の毛に似ている。
そして「朝日のような夕日をつれて」は何者にも似ていない。


とうとうこの日が来ました。
『朝日のような夕日をつれて』は、
僕が 22歳の時、 初めて書いた戯曲で、
『第三舞台』の旗揚げ作品として上演した作品です。
幸いなことに、 その後、 2014年まで、
計7回も上演することができました。
劇団と僕自身の代表作のひとつと評価される作品になりました。
男5人が登場する作品で、
初演からは大高洋夫、 二回目の公演からは小須田康人の二人と
ずっと一緒に創ってきました。
他の役は、何人かは変わりましたが、
すべて、「この人と一緒に創りたい」 と僕が思った人でした。
今回、『朝日のような夕日をつれて2024』 では、
5人すべてを新しい二十代、三十代のニューメンバーでやることにしました。
5人とも、僕が 「この人と一緒に創りたい。
この人達となら、 新しい朝日が創れる」 と思った人達です。
いろんな人から、 「新しい朝日が見たい」 と言われてきました。
「朝日はとても演技的に難しい作品だから、 簡単には、できないんです」
とそのたびに答えました。
でも、とうとう、 上演できるニューメンバーが集まってくれました。
劇場でお会いしましょう。 とうとうこの日が来ました。
鴻上尚史

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目データ
観劇日時2024年08月24日
19時00分〜
上演時間125分(途中休憩なし)
価格9800円 全席指定

観た直後のtweet

満足度

★★★★★
★★★★★

(5/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。

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